B型だと思って30年生きてきたAB型の夫とベビーの日常をつづっています
by nahomi_sue
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文楽と柿の葉寿司のススメ
(ごめんなさい、今日のブログはいつもに増して、長いです。)
昨日
大学の頃から
ずっと見たかった文楽を見に行きました
わたし、こう見えても
芸術好きなんです
人形が好きとか浄瑠璃が好き
とかではないのですが
人間の魂が乗り移ったように見える
と
以前聞いたことがあったし
人形のすぐ後ろで人間が操ってるのが丸見えなのに
そんなことがあり得るのか・・・
とも思っていたので
夕方から行ってみたのです
チケットは当日でも余裕があり
席も舞台から近い場所を取れるようでしたが
初めての文楽ということで
2等席
という後ろから2列目の
席を選びました
あまり期待はしていなかったのですが
思ったより舞台から最後列までが近く
普通に人形の動きやおおまかな表情も
見ることができました
場内には
着物を着た若いカップルや年配のご夫婦
小学生くらいの女の子
豪華なちりめんの振袖を着た若い女の子
と
老若男女が見に来ていて
来場者を見ているのも
けっこう楽しいものがありました
乾いた拍子木の音が聞こえ
幕がサーっと引かれはじめると
いよいよ心は高ぶってきます
はじけるような三味線の音と大夫の声が
どうも私には心地よいようで
始まって30分くらいで
意識が飛びそうになりながらも
初めて見る文楽には
かなり感動してしまいました
人形には意思がある
というのは
本当にそのとおりで
操っている方がすごいのはわかるのですが
その人形が担っている役割の
個性のような意思のようなものが
手ひとつの動きや
首の振り方
歩き方
ちょっとした体の動き
から
よく伝わってきます
顔は
あんまり激しく表情を変えることもないのに
なぜか
とっても悲しそうだとか
とっても驚いているとかが
わかるのです
声だって
一人の大夫が操る声なのに
女性、子ども、男性、老人、語り
喜怒哀楽
などが伝わります
(ただ言葉使いがむずかしいので理解するのが大変ですが・・・)
中には
涙を流していたおじさんもいたので
文楽が
人々の心の中に語りかけるものの深さというのか
いろんな要素が一つになってできあがる
芸術性の奥深さのようなものを
少しだけですが
感じられたように思います
いろんな話を勉強して
内容がわかった上で
そして
人形の表情が細かく見られる
舞台により近いところでの鑑賞が
絶対楽しいと思いました
しかし
公演が始まって一番驚いたのが
現代語訳の字幕が舞台の上方にあること
と
途中休憩(30分)の時に
みんながお弁当を食べ出すこと
でした
文楽とお弁当はつき物なのでしょうか
会場に入った時にも
お弁当屋さんが小さな机の上で売っていたし
会場内のカウンターでも
お弁当やおむすびなどが売られていました
それにつられて
おなかも空いてないのに
カウンターで売っていた
柿の葉寿司(製造会社は違いますが、
知らない方は写真を参考に見てください)
というのを買ってしまったのですが
これの食べ方が
どうにもわからない
一つ一つ
丁寧に柿の葉でくるまれている
小さな鮭と鯖のお寿司なんですが
これって葉っぱごと?
それとも葉っぱは取るの?
と
折り詰めを開けた瞬間
固まってしまいました
一瞬
鯖寿司が大好物の友達の顔が浮かびましたが
周りみんな
柿の葉寿司以外のお弁当を食べている人々ばかり
いきなり(他のおばちゃんよりも若い)わたしが
「柿の葉寿司ってどうやって食べるの。。。?」
とか携帯で聞き出したら
びっくりするだろうな・・・
と思ってやめました
で
考えても考えてもわかんないので
とりあえず
二、三個は柿の葉をはずして
その次は
とりあえず
一個、葉っぱごといってしまいました
葉っぱを食べてみて
①味がなかったら皮は外すってことだな
②もし味があったらそのままでもいいのだろう・・・
なんていう甘い考え
だけど食べてみると
微妙に程良い酸味を感じる
シャリに近いような、ちょうど良いお酢の味がします
ますます混乱。
結局
これって食べても良いもの??
と思いながら
好みの問題で
わたしは柿の葉を外したほうが好き
という結論で、外しました
そんなこんなで休憩時間は終わり
満腹のまま再び文楽を見ることに
次回、文楽を見る際にも
ぜひ再び柿の葉寿司を・・・と思いながら
文楽デビューを果たしたのでした
昨日
大学の頃から
ずっと見たかった文楽を見に行きました
わたし、こう見えても
芸術好きなんです
人形が好きとか浄瑠璃が好き
とかではないのですが
人間の魂が乗り移ったように見える
と
以前聞いたことがあったし
人形のすぐ後ろで人間が操ってるのが丸見えなのに
そんなことがあり得るのか・・・
とも思っていたので
夕方から行ってみたのです
チケットは当日でも余裕があり
席も舞台から近い場所を取れるようでしたが
初めての文楽ということで
2等席
という後ろから2列目の
席を選びました
あまり期待はしていなかったのですが
思ったより舞台から最後列までが近く
普通に人形の動きやおおまかな表情も
見ることができました
場内には
着物を着た若いカップルや年配のご夫婦
小学生くらいの女の子
豪華なちりめんの振袖を着た若い女の子
と
老若男女が見に来ていて
来場者を見ているのも
けっこう楽しいものがありました
乾いた拍子木の音が聞こえ
幕がサーっと引かれはじめると
いよいよ心は高ぶってきます
はじけるような三味線の音と大夫の声が
どうも私には心地よいようで
始まって30分くらいで
意識が飛びそうになりながらも
初めて見る文楽には
かなり感動してしまいました
人形には意思がある
というのは
本当にそのとおりで
操っている方がすごいのはわかるのですが
その人形が担っている役割の
個性のような意思のようなものが
手ひとつの動きや
首の振り方
歩き方
ちょっとした体の動き
から
よく伝わってきます
顔は
あんまり激しく表情を変えることもないのに
なぜか
とっても悲しそうだとか
とっても驚いているとかが
わかるのです
声だって
一人の大夫が操る声なのに
女性、子ども、男性、老人、語り
喜怒哀楽
などが伝わります
(ただ言葉使いがむずかしいので理解するのが大変ですが・・・)
中には
涙を流していたおじさんもいたので
文楽が
人々の心の中に語りかけるものの深さというのか
いろんな要素が一つになってできあがる
芸術性の奥深さのようなものを
少しだけですが
感じられたように思います
いろんな話を勉強して
内容がわかった上で
そして
人形の表情が細かく見られる
舞台により近いところでの鑑賞が
絶対楽しいと思いました
しかし
公演が始まって一番驚いたのが
現代語訳の字幕が舞台の上方にあること
と
途中休憩(30分)の時に
みんながお弁当を食べ出すこと
でした
文楽とお弁当はつき物なのでしょうか
会場に入った時にも
お弁当屋さんが小さな机の上で売っていたし
会場内のカウンターでも
お弁当やおむすびなどが売られていました
それにつられて
おなかも空いてないのに
カウンターで売っていた
柿の葉寿司(製造会社は違いますが、
知らない方は写真を参考に見てください)
というのを買ってしまったのですが
これの食べ方が
どうにもわからない
一つ一つ
丁寧に柿の葉でくるまれている
小さな鮭と鯖のお寿司なんですが
これって葉っぱごと?
それとも葉っぱは取るの?
と
折り詰めを開けた瞬間
固まってしまいました
一瞬
鯖寿司が大好物の友達の顔が浮かびましたが
周りみんな
柿の葉寿司以外のお弁当を食べている人々ばかり
いきなり(他のおばちゃんよりも若い)わたしが
「柿の葉寿司ってどうやって食べるの。。。?」
とか携帯で聞き出したら
びっくりするだろうな・・・
と思ってやめました
で
考えても考えてもわかんないので
とりあえず
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葉っぱを食べてみて
①味がなかったら皮は外すってことだな
②もし味があったらそのままでもいいのだろう・・・
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文楽デビューを果たしたのでした
by nahomi_sue
| 2006-01-23 22:45
| 日々のいろいろ
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